ロレックス【デイトナ】16520の限定カラー情報
ロレックス デイトナ Ref.16520 の限定カラー情報についてまとめます。
○パトリッツィ
•16520のブラックダイヤルモデルの中で特に希少なのが「ブラウンアイ」または「パトリッツィ」と呼ばれるカラーです。これはブラックの文字盤のインダイヤル部分が経年変化で琥珀色のブラウンに変色したもので、1993年~1997年製(主にS番~W番)に現れます。独特の色合いが目を引き、非常に高価で取引されるレアモデルです。
パトリッツィの名前はこの現象を発見した時計研究家オズワルド・パトリッツィ氏に由来します。経年変化によるもので、なぜブラウンになるのかは完全には解明されていません。
○ポーセリングダイヤル
もう一つの希少カラーとして「ポーセリンダイヤル」があります。これは白文字盤のみに見られる陶器のような輝きを持つレアダイヤルで、1988年初期モデルのホワイトダイヤルに限られます。非常に珍しく価値も高いモデルです。
•16520は製造年代によりいくつかのダイヤルバリエーションがあり、マークⅡダイヤルやマークⅢダイヤルといった違いもありますが、カラー限定としてはブラウンアイ(パトリッツィ)とポーセリンダイヤルが有名です。
これらの限定カラーは16520の現行流通量の中でもごくわずかで、投資価値も高いモデルとして知られています。購入や売却の際は専門店で実物の状態や真贋をしっかり確認することが重要です。
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