ロレックス【デイトナ】過去10年の価格変動
ロレックス デイトナの過去10年間(2015年~2025年)の価格変動は、大幅な上昇トレンドと短期的な調整が繰り返されてきました。
年ごとの主な中古相場推移(参考モデル:ステンレス系/Ref.116520ほか)
•2015年:おおむね200万円台後半で推移。
•2017年:207万円前後。
•2018年:約280万円。
•2019年:約325万円。
•2020年:315万円ほど(一時コロナで下落)。
•2021年:約360万円台と再上昇。
•2022年:440万円台を突破(過去最高値更新)。
•2023年:一時的な調整もありつつ、約428万円前後を維持。
•2024〜2025年:モデルによっては600万円台後半まで高騰。直近(2025年8月)でも新品・良コンディション品で430〜490万円程度が水準。
特に2017-2022年は急速な高騰期であり、2022年以降は新作発表や世界的な需給変動を受けて一時的な値動きが見られるものの、10年前比で2〜3倍の価格水準が維持されています。
価格変動に影響を与えた主な要因
•世界的な需要増・供給制限
•新型モデル(特に116500LN等)の人気
•コロナ禍・世界情勢による短期的な下落と急回復
•資産需要・投資対象として注目度上昇
補足
•ヴィンテージやレアモデル(ポールニューマン等)は10年間でさらに急騰、数千万〜億単位の値がつく例も。
•直近半年〜1年はやや相場が落ち着きつつも、中長期的には一貫して上昇傾向です。
この10年で、デイトナは「実物資産」として圧倒的なリターンを残し続けていることが分かります。市場需給やモデルの限定性などにより、今後も値動きには注意が必要ですが、「強い上昇相場」が続いています。
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